〇マクロファージ、マスト細胞、樹状細胞 ・マクロファージ、マスト細胞、樹状細胞はToll様受容体(TLR)を持ち外敵を監視する ・十種類以上のTLRが特定のリガントを認識する 〇炎症とは ・病原微生物に感染すると炎症を起こす ・炎症の4徴候 ①発赤 ②腫脹 ③疼痛 ④発熱 ・炎症が進行すると膿が溜まる (化膿性炎症) ・膿の主成分は好中球である ・炎症性サイトカイン(TNF-a、IL-1、IL-6) →毛細血管を拡張させ透過性を亢進させる ・ケモカイン(IL-8) →白血球郵送物質(白血球を呼び寄せる) ・脂質メディエーター(PG、LT、PAF) →毛細血管を拡張さ透過性を亢進させる 〇細菌防御のストーリー ①Toll様受容体が細菌を認識する ②マクロファージ、肥満細胞、樹状細胞は炎症性サイトカイン、ケモカイン、脂質メディエーター を産生する ③炎症性サイトカインと脂質メディエーターは毛細血管を拡張させ、 ケモカインは好中球やマクロファージを呼び寄せる ④マクロファージ、好中球は最近を非特異的に貪食する(自然免疫) ⑤細菌の抗原と抗体が結合すると(オプソニン化) 好中球による特異的な貪食が進む(体液性免疫) ⑥好中球の残骸が膿となる(化膿性炎症)
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