人体組織学
〇細胞の構造
・核質(原形質)
核小体(RNA)と染色質(クロマチン:DNA)
異染色質…ヘテロクロマチン 正染色質…ユークロマチン
・細胞小器官
ミトコンドリア、リボソーム、小胞体、ゴルジ装置、ライソゾーム
微細管、マイクロフィラメント、中間径フィラメント
〇細胞膜、リン脂質の構造
・リン脂質 (フォスファチジルコリン)
コリン+リン酸塩+グリセロール+n3-PUFA+飽和脂肪酸
・トリグリセリド
グリセロール+飽和脂肪酸
※コリン、リン酸塩、グリセロール…親水性
飽和脂肪酸…嫌水性
・ATPの加水
ATP+水→ADP+リン酸+7.3kcal/mol
〇細胞の寿命
・アポトーシス(プログラム死:細胞の自殺)とネクローシス(壊死:細胞の事故死)
・幹細胞、ES細胞、IPS細胞
看護学概論1
〇看護の定義
日本看護協会、アメリカ看護師協会などの130か国以上の看護師協会が国際看護師協会を組織
①看護の対象
発達段階も健康レベルも社会的範囲もあらゆる人が対象
→新生児~高齢者 →個人、家族、集団
②働きかけの仕方
疾患そのものではなく、人間の反応を判断して対処する。
相互作用を通じて、人間関係を形成しながら働きかける。
対象の尊厳を尊重して、自立に向けて働きかける
自立にほかの専門職と協働する
③働きかけの内容
病気や障害を有する人、死に臨む人のケア
人々が健康的な生活を営み、その人らしく生きることを支援する行為
④社会的役割
アドボカシーや環境安全の促進、研究、教育、健康政策策定への参画など
※アドボカシーとは?
看護職は患者のアドボケイト(患者の権利の擁護者、代弁者)として看護師の権利を擁護し、
患者の価値や信念に最も近い決定ができるよう援助し、患者のプライバシー等を尊重する
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